6月24日、D51-498+12系客車で運転されるSLふくしまDC号の試運転を
追っかけ撮影しに行きましたが、
デゴイチに車両不具合が発生したため、試運転が中止になってしまいました・・・
ところが、某運用サイトを調べたら、会津の方で全検から戻ってきた
SLばんえつ物語の牽引機であるC57-180の試運転が行われるという情報を得たので、
会津まで行くことにしました。

試運転は通常のばん物と同じダイヤで運転されているため、
高速道で飛ばして行ったら、往路(上り)が通過する時間が比較的近くなったので、
ここはこの試運転はデゴイチより影が薄いだろう、と見て、
かの有名な山都付近にある一ノ戸橋梁にやってきました！

現地に着くとはやりと言うか同行者の姿がありました。
ただ1人しかいなく、挨拶してこちらもセッティングの間に雑談を交わしました。
どうやらその同業者もこの一ノ戸橋梁で撮影するのは初めてだとか。

そろそろ来るかなぁと思う頃、追っかけと見られる他の同業者も5、6名でやってきました。
山都で10分停車するため、追っかけもできましたが、
こちらはここでバッチリ撮影したかったので。

山都発車時間になっても中々来ないなぁと思ったら、向こうから
何やら走行音がしてきたのでカメラを構えます。
そしてC57-180がゆっくりと一ノ戸橋梁を通過していきました。

その一枚がこちら。
初めてと言うことで景観を全面に入れた絵を撮りたいということで、
標準レンズのテレ側で撮影しました。
天気も良く、立派な一ノ戸橋梁を走るC57-180の姿。
そこそこ黒煙も吐き、満足な一枚だと思います。



往路撮影後、喜多方まで引き返しお昼を。
喜多方と言えば何と言っても喜多方ラーメン！
ここ最近は喜多方に行っても何故か蕎麦しか食べてなかったですからねぇ(笑)

そして向かったお店は、軒を連ねる喜多方ラーメン屋の中でも特に有名な
「坂内食堂」にやってきました。
平日の14時近くでも、行列ほどではないが店内はほぼ満席。
流石有名店だけありますね。


店内に入ると、注文と同時に前払いを済まして席に着きます。
氷水を飲みながら涼んでいること約15分、注文の品がやってきました。

この店の人気No.1とも言われる肉そば(950円)を。
丼を覆い尽くすほどの焼豚が敷き詰められ、見た目からして食欲をそそられます。


麺は喜多方ラーメンの特徴とも言える中太ちじれ麺。
スープもあっさり仕立てでペロリと平らげられました。



復路(下り)は第二舞台田踏切付近で。
往路とはうってかわって既に1時間以上前から10人以上の同業者がいました。
最初はここよりもっといい場所を訊いて行こうとしましたが、よくわからなかったので
結局この踏切付近で撮影することに。

まずやって来たのは233D。
いまいち構図も決まらないまま適当に同業者の後方で撮影しました。
ちなみに急行色ふうキハ40-583と後方はタラコこと首都圏色(車番不明)の編成でした。


で、本命のシゴナナは踏切の右サイドで撮ることに。
急な斜面で三脚を立てられませんが、エントリー一眼勢は手持ちでも十分。

練習がてらに撮影した234D。
本番を控え、ケツ打ちで。キハE120+110の編成でした。


これが喜多方でシゴナナと交換し、いよいよそのシゴナナががやってきました。
煙はちょっとイマイチなものの、迫力は十分！
西日で輝くナンバープレートも良いものです。



本来の目的である、東北線のデゴイチは撮れなくとも、
ヘッドマークのないC57-180を、本番では激パ必至な撮影地で撮れて満足でした♪
個人的には今度は一ノ戸橋梁で別なアングルから望遠で撮りたいかなと思います。
あと晩秋の頃の復路も捨てがたいですね。夕日ギラリのシゴナナも魅力的ですし。
7月中旬にシゴナナ復活してからの乗車の方も
DLばん物乗車記でも触れてますが、その晩秋頃かクリスマストレインに
乗ってみたいと考えています。