撮り鉄もしくはそれメインの鉄活動や旅行記に書くまでもない小ネタを書きます。鉄以外でも大きなネタができればここに書くかも知れません。
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天気予報だけでなくメディアでも取り上げられていますが、
今週末南岸低気圧により凄まじい大雪に見舞われました。
今週末南岸低気圧により凄まじい大雪に見舞われました。
先週末も同じく南岸低気圧による大雪でしたが、今週末はそれをさらに上回る積雪に。
首都圏では20cm台後半と先週と同じくらいだったものの、私の住んでいる福島県中通り県南部
その地区の中心に位置する白河市でなんと76cmものの積雪を記録しました。
これは、これまでの観測した最高積雪73cmという記録を更新し昭和15年からの
観測史上最大の積雪となりました。
昨日(土曜日)は仕事でしたが、特に午前中はひっきりなしに雪が降り積もり、
雪かきをしてもまた積もりだす始末でこんなキリのないことは初めての事態。
午後には落ち着いてきましたが帰り道はとんでもない圧雪な上通りも少なく
路面は著しく不安定なため、ハンドル取られまくりでいつ脱輪してもおかしくない状況下で、
帰宅しました。それも途中トラックが立ち往生し、道を塞がれ迂回したため通常30分弱かかる
通勤路を約4倍の2時間近くかけて家まで辿り着きました。
15日の様子を一枚
先週積もった雪が残っている上からの積雪のためご覧の有様です。
翌16日もできれば出かけたくなかったのですが、
本日遠征するつもりだったきっぷ類を払い戻すため新白河駅に行かなければならなかったので
出かけてきましたけど、国道すら除雪されていないところが殆どで、
雪質が先週と違い水分を含んだ重い雪のため一部はシャーベット化していたため、
運転のしにくさは相変わらずでした。
途中資材を積んだ大型車が昨日のようにスリップして道を塞いだというのはありませんでしたが、
立ち往生している姿を度々目撃し今回の大雪が只者ではないことを強く実感されられました。
やっとの思いで新白河駅に到着。
バスプールにもの凄い量の除雪された雪が積まれていました。
窓口はそんなにお客さんで混雑はしていなかったためスムーズに払い戻しは済んだものの、
職員が慌ただしく動いており大雪の対応に追われていたことが伺えます。
改札口付近
新幹線は通常に動いていましたが在来線は大打撃を受けていました。
郡山方面はどうにか運転再開していましたが(しかしこの後再度運転見合わせになった模様)、
黒磯方面は引き続き運転見合わせで発車案内も機能していません。
あとなんと上りの北斗星がここ新白河で抑止を受けていました。
帰り道もすぐのところでバスが立ち往生していたため、部分的に片側通行になっていました。
それにしても白河市内でもこの圧雪状況だなんて・・・
白河市の他に福島県内では郡山で83cm、福島で54cmと歴史的大雪が観測されました。
しかし上には上がいて山梨県では1m超え(甲府市で114cm)というとんでもない記録を出した
上に、県内の交通網が完全にストップし物流が回らず陸の孤島と化しています。
このような雪国ではないところでの記録的大雪というものは本当恐ろしいです。
太平洋側でも雪国並みのインフラが欲しいところですが、流石にそこまでの実現は難しいと思われますので、やはり自分の身は自分で守るしかないというのが現実的でしょう。
気象予報士さんらのブログ等では、懐中電灯とカイロ、非常食は最低でも準備しておくようにとあります。
うちの方ではありませんでしたが電線が雪の重みで停電する恐れがあるからです。
最悪の事態に備えて雪国育ち・暮らしでない人々でも大雪に対する十分な知識が不可欠になるでしょう。
と長文書きましたが、今度の週中頃にもまたまた南岸低気圧がやってきます。
皆さんも早めの対策と準備を。そして常に最新の気象情報を確認することをお忘れなく!
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